補題:3つの集合と対の公理
2章で説明した通り、対の公理は、2つの集合を組み合わせることができる公理です:
任意の集合について、は集合である。
ここで、3つの集合に対しても同じことが証明できます:
任意の集合について、は集合である。
これは、和集合の公理と組み合わせることで証明ができます。なお、4つ以上の有限個の集合に対しても、同様に証明ができます。
証明
任意の集合について、は集合である。
早速証明していきます。まず、対の公理を2回適用することで、以下の集合が得られます。
ここで、和集合の公理をに適用すると、以下の集合が得られます:
以上から、は集合であることが証明できました。